www.cunshang.net收集整理 最终更新日:2003年12月27日


●村上春树风 大晦日の过ごし方
  初版:2002/12/21 二版:2003/8/4 V01L01(鸠森神社の屋台のたこ焼き屋の写真を改版)

 そろそろ平成15年が近づいてきましたので、お正月のお话を取り上げてみたいと思います。昨年までは关东地区の初诣トップ4などを取り上げていたのですがあまり面白くないので、今年は村上春树の「村上朝日堂」を参考にしながら”村上春树风「お正月の过ごし方」”をお赠りします。「昔から正月というのはどうも不可解で纳得できなかった。何故一月一日が正月で、何故正月が年の始めなのか、というところがうまく把握できないのである。必然性がまるでないような気がする。……」と「村上朝日堂」の「番外 お正月は楽しい(1)」に书いているのですが、翌年の「番外お正月は楽しい(2)」では「たしか去年のお正月のこのコラムで仆は「正月なんて面白くもなんともない」という意味のことを书いたと思うのだけれど、今年は正月はわりに楽しいというかんじで书いてみたい、仆はわりにそういうのが好きである。……まあとにかくお正月の话。…しかし何が楽しいといって东京の都心に住んでお正月を迎えるくらい楽しいことはないんじゃないかと仆は思う。仆はしばらく千駄ヶ谷に住んでいたのだけれど、この时はほんとにお正月が面白かった。…」と、なんだかわからないことを书いています。とにかく、东京で过ごす「面白いお正月の过ごし方」を、?@「大晦日の过ごし方」と、?A「元旦の过ごし方」の二回に分けてお届けしたいとおもいます。

<年越しそば>
 大晦日となると、やっぱり食べるのはお荞麦ですね。「村上朝日堂」の中では「まず大みそかの夕方に歩いて六本木の狸穴そばに行ってそばを食べ…」、とありますが、残念なことにこの六本木の「狸穴そば」はもうありません。场所としては外苑东通りのロシア大使馆の横、邮政事业庁饭仓分馆の前当たりにあったのですが、残念です。村上春树は「梦のサーフシテイ」の中で「…大晦日は结局六本木の「ほんむらあん」(字を忘れた)に行って荞麦を食べました(しかし六本木って、あっと言う间に、なんだかもう昔の歌舞伎町みたいな感じになってしまいましたね)。…」、ともあります。「ほんむらあん」とは「本むら庵」と书きます。「本むら庵」の六本木のお店は支店で、本店は荻洼の上萩にあります。ここのお荞麦は、手打ちでつなぎがほとんど入っていないため、荞麦そのものの味がして、いつ食べてもおいしいです。ここもさすがのお荞麦です。

左上の写真は「本むら庵」六本木店の「せいろそば」650円です。六本木の交差点から西麻布方面へ歩いた右侧の一本目を右に曲がって直ぐのところにあります。


<新宿に出て酒を饮む>
 村上春树と新宿は切っても切れない关系です。「番外 お正月は楽しい(2)」の中で、大晦日は「…新宿に出て酒を饮み、歌舞伎町をぶらぶらして映画を见て…」、と书いています。また、新宿で村上春树风饮み屋といえば、みなさまよくご存じの「DUG」ですね。「ノルウェイの森」では「…ドイツ语の授业が终わると我々はバスに乗って新宿の町に出て、纪ノ国屋の里手の地下にあるDUGに入ってウオッカ・トニックを二杯饮んだ…」、とも书いています。村上春树が饮んでいたころの新宿と今の新宿ではかなり変わってしまっています。DUGも场所が変わっていますが、靖国通りに面してまだ二轩あります。时间がとれたら大晦日はDUGで「ウオッカ・トニック」を饮みましょう!!

左の写真が纪ノ国屋里手の地下にある一轩目のDUGです。こちらの方が昔のDUGの雰囲気が残っているようです。二轩目の写真も见てください。

<歌舞伎町 映画馆街>
 若いころの村上春树はこれだけが楽しみ立ったようです。「とくに楽しいのは大みそかの夜に新宿のオールナイト映画馆をはしごすることだった。夜の十时ごろからはじめて朝までに全部で六本くらい映画を観る。歌舞伎町东映を出るとシラジラと夜があけていてクールに新年という雰囲気はなかなかのものだった。「红白」だとか「ゆく年くる年」などといった无意味なものは见たこともない。でも去年の大みそかに久しぶりに歌舞伎町を歩いてみたらオールナイトをやってる映画馆が殆どなくなっていた。话を闻いてみると従业员や学生アルバイトが元旦の朝くらい家にいたいというもので、ということだった。残念なことである。何度も缲り返すようだけど、元旦の朝だからって特别なことなんか何もないじゃないですか。あるのかな。」、歌舞伎町の东映なんて、なにか懐かしいですね。どう言っていいのか分かりませんが、当时(昭和40年代)はこんな雰囲気が普通だったような気がします。

右の写真が新宿歌舞伎町の映画馆街です。上映している映画は「ハリーポッター」ばかりでした。面白くないな!!!

<东郷神社>
 除夜の钟がなる前にはお宫参りにいかないと、「…それから原宿に行って东郷神社でおみくじを引き…」、で、东郷神社です。「梦のサーフシテイ」では「初诣は大晦日に赤坂の豊川稲荷と、原宿の东郷神社と、千駄ヶ谷鸠森神社」、とも书いていますが、豊川稲荷は「元旦の过ごし方」の方で绍介したいとおもいます。私も东郷神社のおみくじを引いてみましたが、残念ながら小吉でした。おみくじは百円で安くていいです。东郷神社の御神体は、日露戦争の日本海大海戦でロシアバルチック舰队を破った连合舰队司令长官 东郷平八郎です。

左の写真が明治通りに面している东郷神社の正面入口です。

<原宿の吃茶店>
 吃茶店も昔から比べると様変わりしています。昔は応接セットのような椅子に座って议论しながら时间をかけてコーヒーを饮んでいたような记忆があります。现在ではスターバックスに代表される纯粋にコーヒーだけを饮みに行くようなお店ばかりになってしまいました。村上春树が大晦日に原宿にいくと「…吃茶店に入ってコーヒーを饮み、レコード屋のオールナイト・バーゲンをのぞき、屋台でたこやきを食べ、…」、と书かれていますが、この吃茶店はどちらなんでしょう。また、昔は表参道に屋台がたくさんでていたのですが、今は屋台が禁止され、道はきれいになりましたが、すこし寂しいですね。

右の写真は表参道の神宫前交差点から竹下通り侧に少し歩いたところ値あるスターバックス原宿店です。村上春树が千駄ヶ谷にいた时代にはなかったお店ですが、私がスタバファンなので掲载しました。また表参道にあるANNIVERSAIRE CAFE(アニヴェルセル)などはいいですね。パリのカフェの味が表参道で饮めます。ちなみにコーヒー一杯800円です。

<鸠森神社>
 最后は鸠森神社です。千駄ヶ谷にピーターキャットが移ってきたころには、村上春树もこの近くに住んでいました。「…それから歩いて千駄ヶ谷に戻り、鸠森神社でお神酒をいただいて家に帰り、…」。ふだんはなにもない神社なのですがお正月にはお神酒があるようです。

左の写真は千駄ヶ谷駅方面の鸠森神社入り口です。正面は反対侧です。千駄ヶ谷のピーターキャット迹から70m位の距离です。「屋台でたこやきを食べ」と书かれていますので原宿辺りでたこ焼きを食べたのでしょうが、この鸠森神社でも鸟居の侧に屋台のたこ焼屋さんがありました。(初版では闭まった写真だったのですが、夏祭の时に开いていましたので更新しました)

鸠森神社の盆踊り大会で挂けられていたピーターキャットの提灯の写真は「千駄ヶ谷を歩く」を参照して下さい。

<ホール・アンド・オーツ>
 昭和40年代から50年代のグループなので、ほとんどの人が知らないのではないかとおもいます。「…おせちのだしまき卵なんぞをつまみつつ热いそばを食べながらホール・アンド・オーツなんぞを聴き、それで寝ちゃうという寸法である。…」、と、好きな曲で世代がわかりますね。でも今年になって昭和56年のヒット曲「プライベート・アイズ」がソニーのデジタルカメラのCMに使われて、すこし有名になったようです。

右の写真がホール・アンド・オーツのCDです

これで安心して大晦日を过ごせますね!!


村上春树风 お正月地図
haruki-shogatsu-map1.gif


【参考文献】
・风の歌を聴け:村上春树、讲谈社文库
・1973年のピンボール:村上春树、讲谈社文库
・羊をめぐる冒険(上、下):村上春树、讲谈社文库
・世界の终わりとハードボイルド・ワンダーランド(上、下):村上春树、新潮文库
・ダンス・ダンス・ダンス:村上春树、讲谈社文库
・ノルウェイの森(上、下):村上春树、讲谈社文库
・さらば国分寺书店のオババ:椎名诚、新潮文库
・村上朝日堂:村上春树、新潮文库
・村上朝日堂の逆袭:村上春树、新潮文库
・村上朝日堂はいかにして锻えられたか:村上春树、新潮文库
・村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた:村上春树、新潮文库
・村上朝日堂 はいほー!:村上春树、新潮文库
・辺境・近境:村上春树、新潮文库
・梦のサーフシティー(CD-ROM版):村上春树、朝日新闻
・スメルジャコフ対织田信长家臣団(CD-ROM版):村上春树、朝日新闻
・村上春树スタディーズ(01-05):栗坪良树、拓植光彦、若草书房
・イエローページ 村上春树:加藤典洋、荒地出版
・イアン・ブマルの日本探访:イアン・ブルマ(石井信平訳)、TBSブリタニカ
・村上春树の世界(东京偏1968-1997):ゼスト
・村上春树を歩く:浦澄彬、彩流社
・村上春树と日本の「记忆」:井上义夫、新潮社
・象が平原に还った日:久居つばき、新潮社
・ねじまき鸟の探し方:久居つばき、太田出版
・ノンフィクションと华丽な虚伪:久居つばき、マガジンハウス